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高度浄水処理

更新日:2021年03月31日

伊丹市上下水道局では、「より安全でより良質な水道水」をお届けするため、千僧浄水場に高度浄水施設を整備し、オゾンと粒状活性炭を使った高度浄水の給水を平成17年11月から開始しています。

高度浄水処理とは、凝集沈殿とろ過というこれまでの処理方法に、オゾン処理と粒状活性炭処理を加えた新しい処理方法です。

  • カビ臭を完全に除去
  • カルキ臭さもなし
  • トリハロメタンも大幅に減少
  • クリプトスポリジウム原虫・環境ホルモンにも対応

このことによって、かび臭等の異臭味がなくなるなど、より安全でおいしい水道水に生まれ変わっています。

高度浄水処理の概念図

オゾンの処理

従来の塩素・凝集沈でん処理では、取り除けなかったカビ臭や有機物をオゾンによって酸化・分解します。

活性炭処理

オゾンによって酸化・分解したものを活性炭によって吸着し取り除きます。

その後に塩素剤、凝集薬品を加えた後、従来の砂ろ過施設へ送ります。

この記事に関するお問い合わせ先

伊丹市上下水道局整備保全室浄水課
〒664-0014伊丹市広畑6-1(千僧浄水場)
電話番号072-781-8589 ファクス072-779-6159