下水道の計画
伊丹市の公共下水道は、昭和40年5月に事業認可を得て以来、猪名川流域下水道原田処理区から着手し、昭和46年に武庫川処理区(後に武庫川下流処理区)の事業認可を得て現在、市域のほぼ全域を事業認可区域として整備を展開しています。
雨水計画については平成8年に本格的な浸水対策を推進するため、雨水流出量を見直し、ポンプ場や雨水貯留施設等を新たに追加するなど大幅な変更を行いました。
汚水計画については平成16年に計画人口や計画汚水量を見直すと共に、宅地化が予想される区域を計画処理区域に追加しました。
このように、宅地化への対応や公共用水域の水質保全に対処すべく汚水整備を図ると共に、都市の浸水対策として下水道の整備を進めています。
公共下水道全体計画の概要
原田処理区
- 汚水処理区域面積:1,296.76ヘクタール
- 雨水排水区域面積:1,357.65ヘクタール
- 排除方法:分流
- 処理場名:原田処理場
【伊丹市流域関連公共下水道事業計画(平成30年度)より】
武庫川下流処理区
- 汚水処理区域面積:785.00ヘクタール
- 雨水排水区域面積:531.82ヘクタール
- 排除方法:分流(一部合流)
- 処理場名:武庫川下流浄化センター
- 備考:合流 253.18ヘクタール
合計汚水処理区域面積:2,081.76ヘクタール
合計雨水排水区域面積:1,889.47ヘクタール
【伊丹市流域関連公共下水道事業計画(平成30年度)より】
伊丹市河川図及び合流・分流区域図
この記事に関するお問い合わせ先
伊丹市上下水道局整備保全室下水道課工務グループ
〒664-0881伊丹市昆陽1-1-2(局庁舎2階)
電話番号072-784-8074 ファクス072-784-8213
更新日:2022年01月21日