豪雨のときにトイレやお風呂が流れにくいのですが
答え
豪雨のときなど、急激な水位の上昇により、下水管が満水の状態となり、トイレなどの水が流れにくくなることがあります。また雨天の状況によっては、下水が逆流し、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから、水が吹き出ることがあります。
このようなときは…
下記のような状況が当てはまる場合は、逆流の前兆の可能性があります。
・トイレなどの水を流しても流れにくい
・トイレなどの排水口から「ゴボゴボ」という音が聞こえる
・便器内の水が濁っている
・便器内の水位が普段よりも上がっている
対策
伊丹市では、このような大雨による被害を軽減するために、浸水対策を進めていますが、想定以上の豪雨には皆さまのご協力が必要不可欠になります。
そこで、逆流の恐れがあると思った場合に、ご自宅で対策できる、「水のう」による逆流防止対策を紹介させていただきますのでご活用ください。
「水のう」の作り方と逆流防止対策のやり方
1.ビニール袋等を二重、三重に重ね、袋の半分くらい水を入れ、袋の口を固く縛り
ます。(誤って袋が破れて排水口から中に入っていくと詰まりの原因になります
ので、袋は二重、三重に重ね、破れにくくし、紐などをつけて回収しやすくする
ことを推奨します。)
2.トイレの逆流防止には、便器にビニールなどを被せ、「水のう」を便器の中に入
れておく。風呂場や洗濯機、キッチン、洗面台の排水口に「水のう」を置く。
警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウントより
この記事に関するお問い合わせ先
伊丹市上下水道局整備保全室下水道課工務グループ
〒664-0881伊丹市昆陽1-1-2(局庁舎2階)
電話番号072-784-8074 ファクス072-784-8213
更新日:2025年09月05日