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水道水に異変を感じるのですが

更新日:2021年03月31日

答え

塩素くさい

水道水を消毒するために入れている塩素剤が原因です。水系感染症を予防するために必要なもので、残留塩素濃度が水道法で定める0.1ミリグラム毎リットル以上、水質管理目標項目の目標値1.0ミリグラム毎リットル以下となるように管理しています。残留塩素は、病原菌等には消毒効果がありますが、人体には影響がありません。

その他、異臭を感じるときは上下水道局浄水課(電話番号:072-781-8589)にご相談下さい。

赤く濁る

赤い水や赤茶色に濁っている水が出るのは、古くなった水道管から鉄サビが流れるために起こります。しばらく流しつづけるときれいになりますが、いつまでもきれいにならない時は上下水道局水道課維持・補修グループ(電話番号:072-783-1603)にご相談下さい。

なお、赤水の健康への影響ですが、鉄分は人体への吸収率が低く大部分が排出されますので、少量の赤水を飲んでしまったとしても特に心配はありません。

湯沸しポット内にザラザラしたものがつく

ポットややかんで湯沸しを繰り返すと、水道水中のミネラル成分(カルシウムやマグネシウム等)が少しずつ蓄積されザラザラとした固体となることがあります。

もともと水道水中に溶けていた成分で人体に害はありません。

浴槽に緑色のすじがつく

給湯器からの銅成分と石鹸や湯垢が結合し、空気に触れると青緑色の付着物(銅石鹸)になることがあります。人体に害はありませんが、落ちにくいバスタブの汚れになりますので取り除くことをお勧めします。

緑白色の破片が混じる

蛇口本体と給水及び給湯配管を接続する柔らかいフレキシブルホースの内面をおおう材質が、劣化してはがれることがあります。元は白い素材ですが、給湯器などの銅配管から溶け出した銅と結びついて緑白色になることもあります。

給水装置に使われるものには体に害のある成分は使われていないため、人体に害はありませんが、劣化しているので交換することをお奨めします。

ホース交換費用はお客様のご負担となります。

下記の関連リンクから指定給水装置工事者にお問合せ下さい。

黒い粉が混じる

給水管や給水装置のパッキンに使われる合成ゴムが原因です。長年お使いになって劣化し、細かい破片となってはがれたものです。 パッキン交換費用はお客様ご負担となります。

下記の関連リンクから指定給水装置工事者にお問合せ下さい。

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この記事に関するお問い合わせ先

伊丹市上下水道局整備保全室浄水課
〒664-0014伊丹市広畑6-1(千僧浄水場)
電話番号072-781-8589 ファクス072-779-6159